火災保険の新規加入 - 保険相談 見直し.jp - 山口 ｜ 東海総合保険事務所

鉄筋コンクリート造の分譲マンションを購入。木造の建物に比べて火災のリスクが少ないので、火災保険には入らなくてよい？

【ご相談事例】

鉄筋コンクリート造の分譲マンションを購入しました。
鉄筋コンクリート造の建物は木造の建物に比べて火災のリスクが少ないので、火災保険には入らない予定ですが問題ないでしょうか。

【ご回答】

鉄筋コンクリート造の分譲マンションは、火災が発生した場合でも木造の建物に比べて被害が少ないかもしれません。

しかし、大切な財産を守るためにも、火災保険には入っておきたいところです。

また、火災保険では、火災以外にもさまざまな補償がセットになっており、安心して暮らせるようになっています。

たとえば、火災保険の「水濡れ」では給排水管の破損などにより損害が生じた場合に、「風災」では竜巻などの突風が発生するなどして窓ガラスが割れ、家財などに損害が生じた場合に保険金が支払われます。

そのほかでは、「個人賠償責任保険」などもあり、たとえば

「自室の水道管が破裂したり排水管から水漏れが起こったりして、下の階の人の建物や家財に損害を与えてしまった場合」

「突風で飛ばされた網戸が落下し、下を通行していた車にぶつかって損害を与えてしまった場合」

など、第三者に対して法律上の賠償責任を負った場合に保険金が支払われます。

このように、火災保険には火災以外のリスクをカバーするための補償も備わっているため、安心して暮らしていくためにも、火災保険には加入しておきましょう。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
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