生命保険の加入中 - 保険相談 見直し.jp - 山口 ｜ 東海総合保険事務所

高齢の親が加入している生命保険、家族が生前に確認しておくべきことは？

【ご相談事例】

親が高齢のため、亡くなった場合に備えておきたいです。
保険に疎いのですが、何をすればいいでしょうか？

【ご回答】

まずは、ご両親が加入されている保険の一覧を把握する必要があります。
保険証券などでご確認ください。

どこの保険会社のどのような保険に加入しているのかがわからなければ、保険金請求を行うことができません。

その結果、死亡保険金を迅速に受け取ることができなくなります。
保障額が不足していれば、遺されたご家族が困ることに直結します。

死亡保険金受取人も必ず確認しておきましょう。
時間の経過と共に、家族形態も変化していくことが多いです。

生命保険にご加入されて以降、見直しなどをされていなければ、保険金請求時の死亡保険金受取人が、既に亡くなられた方の名前で登録されていることもあります。

ちなみに、ある保険会社では下記の様に定めています。

「保険契約者が受取人再指定の手続きより前に保険事故が発生した場合は、保険法46条により、もともとの保険金受取人の死亡時の法定相続人が受取人となり、約款および民法427条により、受取人となった相続人全員が等しい割合で権利を持ちます。」

亡くなった場合の話は、ご両親を目の前にはなかなか話しづらいかもしれませんが、有事に備え、資産目録などと一緒に整理しておきましょう。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
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